福井県、石川県と並んで北陸三県の1つに数えられる富山県ですが、実は知る人ぞ知る観光スポットが目白押しです。

まず、県を代表するランドマークともいえるのが、富山市内の中心部に存在する富山城でしょう。
富山城は戦国時代に築かれた平城で、現在でも場内に天守閣が残っており、当時を偲ぶことができるようになっています。
日本庭園や池などを有する城址公園として整備されていることから、旅の合間のリフレッシュに訪れてみるのもおすすめです。

また、富山県といえば薬売りで有名ですが、現在でも県内には昔ながらの店構えを持った薬屋が複数存在しています。
それらの多くは、古民家としての価値のある建物なので、名産品にもなっている薬の購入と併せて見学してみるといいでしょう。

さらに、ゆったりと観光を楽しみたいのであれば、富山市内を流れる松川を船に乗って遊覧する松川遊覧船が一押しです。
船乗り場には茶屋が設けられており、団子や抹茶などが堪能できるようになっているので、ついでにお茶を楽しむのもいいかもしれません。
付近には、かつて県内に居住していた作曲家ゆかりの品々を展示している滝廉太郎記念館があり、こちらも観光名所となっています。

このように、富山県は一度は訪れてみたい観光スポットが数多くある観光地として魅力ある県です。
次の旅行でどこへ行こうかまだ決めていないということであれば、ぜひ候補の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。